コロナウィルス騒動顛末記 GO TO キャンペーン考察#3
旅行なんて時間とお金に余裕のある人しかできない。なぜそんな人の旅行代を税金で支援する必要があるの?
今回のキャンペーンの目的は「お金に余裕のある人の貯金を使って、地方で死にそうな旅館を救おう」というものです。
この「お金に余裕のある人の貯金」を引き出すために、税金を「呼び水」として使うわけです。
なので(残念ながら)「少しくらい補助があっても、旅行なんてとてもできない経済状況の人」は関係ありません。
「何度でも、何泊でも支援金がもらえるなら、仕事を引退した富裕層シニアが、来年の 3月まで旅行しまくるだけではないか!」という批判もあるようですが、それこそが今回のキャンペーンの目的です。
これは、そういう「やたらとお金を貯め込んでいるシニア」のお金を(銀行口座から)ひっぱりだして、地方の旅館に回し、観光業のインフラを死守しようぜ! という政策なのです。
なのに、こうした「富裕層のポケットマネーで地方を救おう!」という政策を「金持ち優遇」とかいって批判する人、ほんとーに本質が見えていません。
0コメント