コロナウィルスに負けない! #1

COVID19新型コロナウイルス(武漢肺炎)は、凡ゆるの方が感染し、重症化し死に至るというわけではありません。無症状の方もいれば、命を落とすほど重症化する方も!
今回は、特に新型コロナウイルスに気を付けていただきたい方にフォーカスして紹介します。
・高齢者中高年は?
・子供や妊婦は?
・どんな持病を持っている人がかかりやすい?喫煙者は?
人は加齢に伴いさまざまな身体機能が低下していきます。免疫機能も同様で、免疫系に関わる細胞を組成する臓器機能も低下するため、免疫系に関わる細胞の数も減少し、免疫力が低下するといわれています。
また、高齢者は症状が顕著に出にくいという特徴もあり、少し体がだるいと感じる、咳が少し出たけれど問題なしと放置して、症状が出ないまま体内でウイルスが急激に増殖、気が付いた時には手遅れの重症化しているケースが殆ど。
中国、武漢市などでの感染状況を基に行ったデータを見てみると、新型コロナウイルスはおよそ8割の方が軽症で経過、重症化したのは14%程度。この割合は日本においても同程度です。しかし、死亡率を見てみると10代から40代までの方は1%以下であるのに対して、50代で1.3%、60代で3.6%、70代で8%、80代以上となると14.8%と急に死亡率が高くなります。高齢者は心肺機能がもともと低下しているということもあり、一気に重症化しやすく、肺炎等にかかり、死亡してしまう方も少なくないのです。もちろん、全ての高齢者がコロナウイルスにかかったら重症化して死に至るというわけではありません。基礎疾患がなく健康状態が良好な方など感染しても症状が出ずに経過する方もいらっしゃいます。
現在、緊急事態宣言が出された東京都や地方都市共に外出自粛傾向となっています。外出自粛なので家に滞在する時間が増加しますが、実は、高齢者の場合引き籠り静かに過ごすということも感染したときに重症化させてしまう要因になる!自宅に引きこもり、運動などもせずに過ごす、いわゆる生活不活発状態になると虚弱化が進み、心身や脳の機能が著しく低下して衰えていきます。そしてウィルスに感染したときに急速に重症化しやすくなるのです。外出自粛で自宅にいられる方も、自宅の中で可能な限り体を動かして軽い運動してみたり、人が少ない時間や場所を選んで少しウォーキングや散歩をされることを薦めます。散歩をされる際にはマスクを必ず着用し、帰宅後の手洗いアルコール除菌、うがいは忘れずに行いましょう。

コロナウィルス騒動顛末記

日本の不条理とインサイダー情報をお伝えしますな。

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